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こども英語・図工クラブ Jumping Kids

静岡県三島市のちょっと珍しい英語・図工クラブのブログ &子育て・アートなどなど

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英語ぺらぺらって、薄っぺらいのペラペラのこと??!!
ちょっと毒はきます★


最近の英語教育の過熱ぶりについて。

これからの時代、国際的に活躍できるように、と外国語に力を入れるのはいいと思います。
小さいうちから、外国語に触れさせるのも、本人が楽しみ関心をもつなら、いいですよ。


ちょっと、おかしいのでは?!と私が思うのは、


それぞれの子どもに与えられた個性、感受性、学習の発達段階を無視するかのように、

一様に、洗脳するかのように、
大量の中身の薄い(文字、言葉の活用に限ったような)英語の学習をさせ、

うちでは、幼くして英検○級をたくさん排出してます!と。
(宣伝に利用するために、わざわざ受けさせるようなこともあるみたい)


そして、それをTVやネットの情報などで知り、

幼くして、英語をたくさん知ってしゃべれるのが、凄いことで、英検なんかもどんどんとれて、

。。。。と、言葉というものの本当の価値を考えず、表面的な物に振り回されている
保護者が増えたこと。



言葉って、英語でも日本語でも何語でも、

人と人が繋がる、分かり合うためのものでしょ?!

言葉は中身があって、価値があると思うの。


幼い子どもに、中身を教育しないで、大量の単語やフレーズの意味だけ教えて、

どうなるの?!

心の育つスペースまで単語やフレーズの情報に埋め尽くされたロボット??!!


英語はできるけど、マナー悪いな、何も考えてなさそうだな、って子どもを最近ちょいちょい見かけます。


その子は、大きくなれば、マナーとか思いやりとか、温かみを習得できるのかな??
マナーは表面的になんとかできるとしても、それ以外はすごく難しい感じします~★



もちろん、中には大量の単語やフレーズの意味を覚えて、かつ、心も豊かに育つ子もいます。
全ての子どもがいけないわけでありません。

でも、間違いなく、そこまでの余裕がない子どももたくさんいます。
(あわてなくても、これから大きくなるにつれて、少しずつ両方育つんじゃないですか。)



さて、英語はできるけど、中身が育たず、マナーも悪い子が

大きくなり、得意の英語を活かして海外に進出したとしましょう。

現地でどんな目に会うと思いますか?

役に立たないどころか、危険極まりないです!


海外では、特に英語が母国語なら、話せて当たり前なのですから、
いくら、うまくても、「ふーんうまいね」止まり。

結局は、人間性やその他の能力で評価されると思います。


英語ペラペラを、薄っぺらいのペラペラと間違えないようにしましょうよ!


私も、もっとしっかり、より良い授業できるよう精進せねば。










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