"趣味やアートの活動"カテゴリーの記事一覧
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2月15日
桜の森の満開の下→堕落論(坂口安吾)
坂口安吾との出会いは中学1年生のとき。演劇部の秋の大会の演目として顧問が「桜の森の満開の下」を脚本になおしてもってきたのである。中学演劇の内容にしては妖艶で、何故顧問がそれをさせようとしたのか未だ首を傾げてしまうが(笑)、単純な私は、その物語の持つ色調の鮮やかさに魅了され、配役が決まっていたのにかかわらず、衣装や小道具を勝手に一人で仕上げてしまったのである。以来、私は演劇の裏方役にはまってしまい、引退するまで、みんなの嫌がる衣装・小道具・脚本を一人大喜びで偉そうな顔をしてやっていたのであった。。(なんとも都合の良い奴だ)原作を読んだのは高校生の時。当時は連城美紀彦などが好きだったのでやはりその妖艶で美しい世界にうっとりしていたのだ!しかし現実とはクールで年を取るにつれどんどん自分と向き合っていき、そして根っこを掘るにつれて妖艶な美しさは自分にはしっくりこないのを知った。その代わり、ビバ、エレカシ!ビバ、町田康!ビバ、リチャードバック!となったのさ☆☆さて、そんな中たまたま本屋で坂口安吾集を見つけ購入。中に掲載されていた「堕落論」を読んだ。なるほど。私がはまったわけだ。。PR -
ウェルカムボード☆
前回のブログで少し触れたけど、前の会社の後輩の結婚に伴い、披露宴に置く、ウェルカムボードを作成しています♪希望があったイメージは。。。・お礼状(前々回のブログに写真掲載)みたいなタッチ・二人の似顔絵・旦那の好きなバイク・披露宴のマスコットのこぶたちゃん・クローバーなるほどなるほど。イメージは大体できた!でも、苦戦しているのが似顔絵の部分。できるだけ似顔絵っぽさを抜いて絵の中に自然にかわいく入れ込みたいのだが。。。(かといって全く似てないのは嫌だ)とりあえずデッサン的にしっかり描いて徐々に崩して、自分のワールドに添わせたいが知っている子だけに気持ちがはいるのか崩しきれず不自然に。。はは、6月までに間に合わせるから、待っててね~☆関係ないけど、政治家の似顔絵も添付します。 -
1月27日
十五少年漂流記と人種問題?
ネチッコイ女と題した記事にも書いた通り、最近、どうもムサクサした気分なんだ~(ムサクサってなんだ??)で、なんとか童心を復活させようと、小2~3くらいのときに大好きだった『十五少年漂流記』を読み返してみた。で、面白いは面白いなんだけど、その中に当時は気づかなかった人種の問題が折り混ぜられている点がとても気になった。実際、解説にも「人種の違う子供達が協力して生き抜く様が良い」とあった。やれやれ、20年以上の歳月をかけ、この物語にはそんな狙いもあったのか~と、はっとさせられたのである。反面、作者がフランス人で、登場する少年たちの中で一番やっかいな子がイギリス人であると気づき、な~んか寂しい気持ちになってしまった。自分とは別の人種の子をやっかいものとして描くのにはちょっと抵抗。。いやいや、う~む翻って自分自身に目をやると、小2当時はイギリス人の~やアメリカ人の~など人種には目が行かず、ドンファンは負けず嫌い、ブリアンは面倒見が良い、モコは役に立つとか『個人』で見てたぞ。本来はそうなんだよな~。私もいつの間にやら肩書きを気にする大人になってしまったということか。認めたくないけど、確かにそういうところあるよなあ、今の私。こんなんじゃ、将来教室もっても、子供や親を曲がった目で見てしまうぞ!反省、反省。。。 -
12月7日
有賀さんに会ってきた!
やっほう、有賀さんの長年の友人についていき、本人に会ってきた~!東京都美術館で開催中の現代童画展で常任委員をされているところをお邪魔したのだ。絵本の作家さんと言うことと、持っている絵本に載っていた作者紹介の写真から、なんとな~く、人付き合いに不器用で寡黙な職人気質の方を想像していたのだが、パワフルパワフル。ハリのある声で多岐にわたって色んな事を話す社交&熱血家でした。とても忙しく分単位で生きていらっしゃるようで、有賀さん、知人、私の3人でお茶をする時間は2~30分でしたが、とにかく猛スピードでしっかり話されるので内容は濃い。また、私の作品の写真も見てくださり、しかも、きちんとした批評をして下さりました。作品をチラ見し一言で片付けられるかと思った。にしても今回お会いできたのはまさにツテ。。。。一般家庭に生まれ育ち、美術学校も行ってなく、コンクールにもあまり参加したコトない、元金融OLで英語講師の私には縁のない事と思っていたが30年生きていると、そんな事もあるのね。長生きしたいわ