"趣味やアートの活動"カテゴリーの記事一覧
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8月26日
展まであと85日
先日取材していただいた記事が8・25付けの中日ショッパー(沼津・三島版)に載りました。文章はさすがにプロ、素敵にまとめていらっしゃいました。どうもありがとうごさいました。ただ本人の写真が。。。私、緊張してずっと神経質な顔してたんだわ!眉間に皺!!怖い顔~(焦)絵本について語ってる顔じゃない~(笑)そんなこんなで、本人撮影のにこやかな写真(??もっとわけ悪い??)と他のイラスト写真を載せます。8月10日取材
晩秋の個展にちなんで、昨日、中日ショッパーさんに取材をしていただけました。お堅い美術評論家系の記者が来たら、やばいなあ~なんて焦っていたのですが実に気さくで人当たりの良い素敵な女性の記者さんでした(ホッ)。『Enjoy 私流』というコーナーで取り上げていただけるとの事です。静岡東部地区の方は注目してみて下さい。ちなみにミーハーな私は決まったとたん張り切って美容院にいきました。ただ当日は体調が悪く、貧血気味に顔が真っ白になっていたそうです(アチャ~)。晩秋の単独個展について
今年も個展をすることにいたしました。11・18(金)~11・23(祝)柿田川湧水公園内 ギャラリー柿田川美術館静岡県駿東郡清水町伏見86055-971-3447住所は郡ですが国道1号線上にあり、向かいには大きなショッピングモールもある、アクセスしやすい場所です。無料大駐車場もあります。ローカルバスも通っています。観光地でもあるので、湧水を見るついでにギャラリーにもお越し下さい。展の趣旨は絵本の制作過程とそれに関連したイラスト展示です。メインになる絵本のテーマは「一見かっこ悪くみえる事のかっこよさ、負の美学をかわいらしいイラストで堅苦しくなく伝える、一緒に考える」です。戦後~今の日本は負ける事を極端に恐れる傾向があり、失敗した者を冷めた目でみたり、馬鹿にしたりする時すらあります。それ故か、多くの人が失敗を恐れるあまり、挑戦自体を避けているようです。(しかも当の本人が不完全燃焼感をひそかに引きずっていたりもする)結果がかっこ悪くてもいいじゃないですか。それどころか、結果がだせるなんて、かっこ良いですよ。本人が一生懸命なら純粋に美しいですよ。しかもその失敗は大河の一滴としてでも、必ずどこかで良い影響をもたらしますし。挑戦する方と挑戦者を見守る方に。分かりきっていない私と一緒に考えたい方に。(「全てを悟っている」と言う方はどうぞ私奴に御伝授を)ちなみに、これは裏のテーマであって、展自体は小難しさのない不思議で楽しく可愛らしい雰囲気にします。どうぞお気軽にご覧くださいませ。PR -
7月15日
天職と適職 追記
ビジネスって「どこか醒めて客観的になれる」からなりたつと思うんです。結婚みたいに好き好きばっかりじゃ成り立たないのと同じ。今更だけど。適職と天職
以前、友人がこんな事を言っていた。「適職はお金を稼いで生活をしていく為に向いた仕事、天職はお金じゃなくて自分が情熱を感じる仕事。那邑ちゃんにとって適職は英語、天職は絵なんだね」私はここで言っていいのかわからないが、英語が苦手である。嫌々ながらも縁があって、とにかく長く、根性根性で続けた結果、それで仕事ができるところまできたのである。が、トラウマか、その感覚は幼少から染み付いて離れない。(だから、むしろ教える立場になれるのだが。私の場合)英語を通じて、生徒と関わるのは楽しい。のめりこみやすい性質の私は今までブログに記載していたように生徒の為に必死になってしまう。しかし、どこか醒めていて常にビジネスとして成立するように計算している。一方で、絵は私という個を作り出したかけがえのない存在である。物心ついた時にはすでに「絵、絵」と言っており、未だに「絵、絵」といい続けているのだ。中学~高校から絵の世界から脱線し別の世界に行っており、その間に本格的に絵の道に絞った人たちと実力に差がでてしまい、昔のような《『上手くて褒められる』→『得意』》という構図を持てなくなっている。にもかかわらず、思い続け、時間を裂いてきたのだ。「絵で食って行きたい」という考えは私にとって「鳥がハングライダー」と同じくらい不可解である。(漫画とかデザインとか元々商業ベースのなら分かるけれども) -
6月29日
ハイドレンジア~あじさい~
露は最も好きな季節である。雨が好きだし、空気がしっとりと独特な重みを持つのもいい。曇り空の淡い虹色グラデーションが感性をくすぶり、そして大好きな花、あじさいが乱れ咲く。あじさいは物心ついた時から、私が大好きな花の代表選手である。小さい頃(小1位)、近所の崖に秘密の家を友達と作った。みんなの家といっても、1本の木の周辺にそれぞれが勝手に己の部屋を蔓や藁や板を用いて作り、各部屋を糸電話で繋ぐと言うものだった。その時も私が自室として選んだのは、やはり、あじさい。しかも根本に潜って藁を敷くだけの最もズボラな作業のみで終えた。他の友達は年上で、もっと大工作業として優れた作りを施していたので、きっと冷静に「あれでいいのかしら?」と思ったことだろう。でも、満足感はこの上なし。私は自室を『ハイドレンジア(あじさい)の間』となずけ、得意顔であった。あの時の私には、藁を敷くだけで、立派な家に見えたのである。にしても、何故、チューリップやバラやタンポポでなく本能的に幼少時からあじさいが好きだったのだろう??あの微妙に変化していく青~ピンク色や背景の雨のせいだと思うが、もう一つ、桜にも伺えるような、開花の激しさと短さにもある。(私は小さい頃から、ヒーローものでは悪役に夢中になるなど、太く短く、短命に散り行くものに弱い。悪役でなくても夢中になったヒーロー、ヒロインは短命が多い)また、シーズンが過ぎると桜の比にならない程、地味な姿に成り下がる。その不可解さもたまらない。おととい、下田公園のあじさい祭りを見に行った。気品がどうのこうのというより、15万株で攻めており大変迫力があった。写真添付。 -
6月21日
万人ウケする絵って??
私の絵は独特だねと良く言われる。
絵は作者の子供だから、仕方ないねえ~。
私自身、平凡とした第一印象とは裏腹に独特な気質してるもん。
おかげでその気質・感性ゆえか、私の人格に対して賛否両論がでやすい。
しかし残念ながら、絵においては表面的・技術的なレベルではでるものの、
本当の意味の賛否両論はまだでていないと自覚している。
エレカシくらい頑張れなきゃ、無理だね。
さて、こんな私に絵の発注がきた。
依頼主が知人に新築祝いとしてプレゼントしたいらしい。
普段の私は己の内面をえぐりだすのを目的とした暗めの心象風景を描く。
はっきりいって、私小説である。
しかし今度は依頼主に失礼のないよう、贈られる相手が誰であれ
喜ばれるモノを描かなくてはならない。
試行錯誤の末、この絵ができた。
みなさまはどうお感じでしょうか?
まだまだ未熟ではあるけど、贈られた方には喜んでもらえたらしい。
現在の結論=万人ウケを狙うなら、幸せを詰め込んだ作品にすべし。