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こども英語・図工クラブ Jumping Kids

静岡県三島市のちょっと珍しい英語・図工クラブのブログ &子育て・アートなどなど

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東日本大震災の被災地を巡る旅~第2日目・いわき→女川~

2日目 いわきを出発する前に、震災展を見ました。
震災直後の写真や避難所を再現したものや人々が書き残したメッセージが展示されていました。


  
途中、松島で昼食をとり、

その後、海沿いより少し入った、東松山市と石巻市の商店街どおりを車で走らせました。

海沿いではないため、残っている建物が多く、しかしそれでも、ところどころ
虫食いのように、更地になっている箇所、門だけが残っている個人の敷地が
ありました。


  

海沿いの女川につくと、どん、と、更地ばかり(東松山も石巻も海沿いは更地らしいです)でした。
以前の女川を知らないため、もともと余り建物が無かったのかな?とも思いました。
(後で、ネット画像で調べたら、綺麗な四角系の建物が密集していました。)
 
右端の写真の朽ている建物は、実は、本来左側面部分が地面に接していたもので、
津波でなぎ倒されたとのことです。

写真は無いのですが、この建物の向かい側の広い更地には、なぎ倒された交番がありました。

これらの建物は、いずれも、倒れている方向がバラバラ。
女川の地形により、津波が、渦を巻き、洗濯機状態になったからだそうです。


           

女川のEl faro というトレーラー宿泊施設に泊まりました。
とてもおしゃれでカラフル、中はロフト式で、ユニットバスも完備。

この辺は、海から随分離れ、なだらかに高いのですが、それでも、津波が入り込み、
町営住宅があったそうですが、全て流されたとのことです。

なぜ、被災地のど真ん中に宿泊施設があり、なぜトレーラーかというと、

観光客のため、、でなく、被災した際に、助けに来た親族や仲間が
家が流されているため、日帰りしなくてはならなかったからだそうです。

津波で一家団欒まで邪魔されるのがありえない、とトレーラ施設経営する旅館協同組合の理事長佐々木里子さんは思ったそうです。

その晩、佐々木さんから被災した際の様子を教えていただけました。

個人的なお話になりますので、ここには載せませんが、

津波の様子を

黒い津波が、煙を上げながら瓦礫をたくさん巻き込んで、上には燃えている家を浮かべて
迫ってきた。。

とおっしゃっていました


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